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【トリート特別連載】ディア エンパワード ブライズ 第5回 世界も認めたトリート アトリエ、その新たな挑戦

[Sponsored by 株式会社トリート]



トリートが「女性エンパワーメント」を掲げて、花嫁様とすべての女性へ贈る特別連載
Dear Empowered Brides

トリートが定義する「エンパワーされた女性」とは、常識や習慣、他人の評価にとらわれることなく、自らの信念に従って行動する自律した女性


連載第5回目は前回ご紹介したショップアトリエも所属する、トリートのフェアリー集団・トリート アトリエとそのアトリエから生まれたブランドTREAT MAISON(トリートメゾン)にフォーカス。2020年からオリジナルのウェディングドレスやヴェールなどのアクセサリーを発表し、技術とセンスを進化させるTREAT MAISON。トリート アトリエの職人たちをはじめトリートメンバーがオリジナルのドレス&アクセサリー製作にかける想い、そして花嫁様へのメッセージをお届けします。

【インタビュイー】
唐澤弥恵氏 | 株式会社トリート 商品管理マネージャー
小久保佐千恵氏 | 株式会社トリート 名古屋アトリエ マネージャー
畑晴良氏 | 株式会社トリート TREAT MAISON アシスタントデザイナー
飯島智子氏 | 株式会社トリート Chief Creative Officer

TOMO KOIZUMI for TREAT MAISONの記事はこちら

ショップアトリエの記事はこちら

世界も認めるトリートのアトリエとは?

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「日本のウェディングドレスはレンタルが主流」

日本では当たり前のことでも、世界から見ればこれはとても珍しいことだ。近年のサステイナビリティの意識からこの「ウェディングドレスのレンタル」が海外でも評価され始めている。しかし、常に品質やデザインを保ちながらウェディングドレスを繰り返し着用する為には、かなり高い技術が必要だ。

貴方のそのドレスは、ただのレンタルドレスではない。貴方の体型に合わせるだけでなく、貴方らしく輝ける1着にする為に1針1針、クチュリエ(職人)たちが手直しをした特別で尊いドレスであることを知って欲しい。

トリートには、トリートの屋台骨を支える職人集団がいる。それがトリート アトリエだ。神戸、東京、名古屋のアトリエに約100名ほどが在籍している。

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トリート アトリエのクチュリエが1針1針丁寧にウェディングドレスのお直しをする。
まさに「トリートの要」と言える。

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飯島氏:トリートの強みはウェディングドレスのセレクトももちろんですが、アトリエの縫製技術でもあると思います。この15年で世界のトップブランドのドレスをお取り扱いさせていただいてますが、最近では「アトリエの技術があるからこそ、日本ではトリートで取り扱って欲しい。」とラブコールをいただく機会が増えてきました。特にうれしかったのは、Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)から「あなたたちの技術は本当に素晴らしい。トリートのアトリエは、私たちの『日本のアトリエ』と言えるほどだよ!」とおっしゃっていただいたこと。ありがたい感謝の気持ちと同時に、デザイナーさんたちが大切にしているウェディングドレスをこれからも私たちは大切に愛情を込めて花嫁様たちにお届けしていこうと改めて身が引き締まる思いでした。

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2020年9月に発表された「TOMO KOIZUMI for TREAT MASION」のウェディングドレス。
国内外で話題となり、特に海外ではトリート アトリエの技術も注目された。

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トリートのアトリエから生まれたブランドが「TREAT MAISON(トリート メゾン)」だ。トリート メゾンは2020年、世界的ファッションブランドのTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)とのコラボレーション「TOMO KOIZUMI for TREAT MASION」のウェディングドレスを世界に向けて発表した。

その際、海外のメディアからウェディングドレスだけでなく、トリート アトリエの技術が、繰り返し着用されるドレスの価値を持続可能なものにする「卓越したパーソナライゼーション」としても紹介された。

今回はそんなアトリエのクラフトマンシップ、そしてトリート メゾンがブランドとして展開しているドレスとアクセサリーへの挑戦について話を伺った。

アトリエの職人たちは「フェアリー」

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トリートの世界観は、フェアリーたち(アトリエの職人)の指先にも宿っているかのよう。

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飯島氏:トリートは、ドレスコーディネーターだけでなく、ドレスのお直しなどを担うアトリエ、MDやPR、本部のスタッフなど全員がチームとなってトリートらしい「女性ごころをくすぐる世界」をつくっていますが、その世界観をブランドとして形にしているのが、トリート メゾンです。

トリートが2020年から展開しているオリジナルのドレスやベール、グローブ。「トリート メゾン」ブランドとして、メゾンのデザイナーたちがレースや生地のセレクション・デザインを行い、神戸、東京、名古屋のアトリエメンバーから選ばれた精鋭部隊であるクチュリエ(職人)が製作をしている。

飯島氏:アトリエの職人たちは触れることさえためらうほどの繊細なレースを日々扱っているんですが、大切に縫製している姿はまるで妖精のようで、私たちは職人たちのことを「フェアリー」と呼んでいます。ドレスだけでなく、ベールやグローブもすべて繊細な手作業なので、製作を担当するのはアトリエの選りすぐりの精鋭フェアリーたちです!

− 2020年、トリート メゾンとウェディングドレスをコラボレーションされた TOMO KOIZUMIの小泉智貴氏もトリートのアトリエでのお直しの様子を実際に拝見されて、そのケアの様子にとても感動されていましたよね。そんなアトリエメンバー・・・いえ、フェアリーの中から選抜されたさらに精鋭の方たちは、テストなどで選ばれるのでしょうか。

唐澤氏:トリートでは、すべての製作プロセスがレベルごとに上がっていくシステムになっているので、ある一定のレベルに到達した職人たちです。元々デザイナーだったり、縫製のキャリアを長く積んでいたり、技術においても人生においても尊敬すべき先輩方です。

飯島氏:これまでに1400枚のベール、260ペアのグローブを作っているんですが、15名の職人たちだけですべて手作業で製作したということに感動しました。

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世界にないなら、自分たちでつくる

− ドレスやベール、グローブなどのアクセサリーを自社で作ろうと思ったきっかけは何ですか?

飯島氏:きっかけは・・・、必然的な流れですね。例えば、ベールやグローブなどのアクセサリー類もこれまで海外での買い付けで探していたんですが、クオリティと価格がマッチするものがなかなかなくて、それで「世界にないなら自分たちでつくろうよ」という声が少しずつ集まってきて、だんだん実現した感じです。

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トリート メゾンのデザイナーたちの心をくすぐったレースたち。
ここからトリートの「女性ごころをくすぐる」世界観が形になっていく。

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唐澤氏:そうですね。2020年からトリート メゾンでオリジナルドレスを作り始めたのですが、某レースメーカーさんとの出会いも大きかったです。かわいいレースがありすぎたんですよ。

小久保氏:最初、ドレス用のレースを見に行ったつもりが、かわいいものがありすぎて気がついたら選びすぎてしまっていて。だったら、ドレスに使わないレースでベールを作ったら良いかも!となって、アクセサリー類も作ることになりました。

唐澤氏:本当にタイミングがすべて合った感じです。ちなみに、そのレース屋さんは、海外のハイエンドのブランドも買い付けていて、Monique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)やVera Wang(ヴェラ・ウォン)、最近だとCHANEL(シャネル)なども使っているそうです。

− 2020年11月に第2弾となるアクセサリーラインでベールとグローブ、そして今回2021年5月には5型8着の新作ドレスが発表されましたが、製作プロセスを教えてください。

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2020年11月に発表されたトリート メゾンのオリジナルベール。

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唐澤氏:ベールなどのアクセサリーは、レース発信です。「こんなにかわいいレースを見つけたから、小久保さん、デザインしてください!」とお願いしました。(一同笑い)

小久保氏:かわいいレースや素材があると、何かに使えないかなと考えるのがアトリエでは当たり前のことなんです。じゃあ、このレースだったらどんなデザインが合うかなとか、イメージがわく時はぽんぽんぽんってあっという間にサンプルが出来上がります。

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2021年5月に発表されたばかりのトリート メゾンの
初のウェディングドレス

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飯島氏:ドレスは、昨年2020年からイメージやテーマ固めをスタートして、沢山の素敵なレースや素材との出会いからインスピレーションを得て、アイデアを出し合い、デザイン出し、トワルチェック、サンプルチェック…とミーティングを重ねて完成に至りました!自信を持ってお届けしたい新作ドレスばかりです。

− 素材選び、デザイン、製作とそれぞれきっちり分業して製作されているのでしょうか?

飯島氏:もちろん、それぞれ役割はあるんですが、分業というよりもみんなで作り上げていく感じです。アトリエで出たアイデアをMDやコーディネーター、PRに「こんな感じで進みそうなんだけどどうかな」と社内全体でアウトプットとインプットを繰り返しながらとても自然な形で出来上がっていくんです。

唐澤氏:そう!「こういうのできた!ともちゃん(飯島)見てください!」みたいな自然な感じですね。

飯島氏:それがトリートの文化なのかな。みんなで意見を出し合ってチェックして、そして形になっていくんです。

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トリートの世界観を形にする、トリート メゾン

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− オリジナルドレスやアクセサリーのデザインでのこだわりは何ですか?

飯島氏:オリジナルドレスは、提携している会場にマッチするカラーやデザインを意識しつつ、トリートの花嫁様のリアルなニーズやお声をコーディネーターにヒアリングしてもらって、デザインに取り入れています。花嫁様に一番近い存在であるコーディネーターに最終チェックでサンプルをみてもらって感想や意見を聞き、微調整を行う感じです。

畑氏:ドレスもアクセサリーも現場で実際にお客様と対面しているコーディネーターととアイデアや意見を掛け合わせて、カスタムして作っていることは、トリート・メゾンの強みだと思います。

小久保氏:そうですね。あとは全体的にトリートの世界観にあうかも大切にしています。たとえばベールであれば、本来の透け感は大事にしていて、レース自体にも透明感を持たせて、お顔を邪魔しないようにレースがポイントでついているデザインにしています。存在感はありながらもベールが主張しすぎないように作っています。

唐澤氏:アクセサリーでも花嫁様の動きを想像したストーリー性も大事ですね。「ここにレースがあった方が綺麗だし、花嫁様がさらに美しく見える。」と林美亜さん(※この日は所用の為欠席。)が常に言っています。

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花嫁がベールを纏った姿や動きを想像して
花嫁が最高に美しく輝ける配置を徹底的に追求する。

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小久保氏:私がデザインを描いても、レースの配置の最終決定は美亜(林)さんなので。(一同笑い)

唐澤氏:そうなんです。ベールも「横の配置でもここまできたら見えない、見えすぎる。この位置だったらきれいに見える!」と配置にとても拘ってすごい時間をかけていますね。

− 林さんの拘る姿が想像できます。(笑)「透明感」という表現、とてもトリートさんっぽい響きですよね。

飯島氏:トリートらしさって具現化するのは難しいんですが、トリートの世界観を形として表現しているのが、トリート メゾンなんです。私たちトリートメンバーも心から本当に愛せるか、ときめくかを軸にインスピレーションを足し算、引き算しながら新たなクリエーションが生まれています。

− デザインされる際は何からインスピレーションを得ていますか。

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世界のブライダルコレクションだけでなく、
レディ・トゥ・ウェアやオートクチュールコレクションなどからも
デザインの着想を得ている。

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小久保氏:ブランドのコレクション、コレクションで使用されているアクセサリーやスタイリングを見て、そこからインスピレーションを得ています。

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ニューヨークにあるオスカー・デ・ラ・レンタのショールーム
ドレスだけでなく、家具や装花などインスピレーションが溢れている

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レラ・ローズとミニョン・ギャビガンのコラボレーションによるブライダルジュエリー
常に「自分が花嫁だったら」を考えながら、トリートの世界観をさらにブラッシュアップするために様々なアイテムやブランドにアンテナを張っている

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飯島氏:トリートは、ドレスのセレクトショップからスタートしているので、コーディネーターもメゾン メンバーも世に出たものから何を選ぶかを大切にしています。ニューヨークやヨーロッパ、中東など世界で何が発表されているか、その中からドレスをセレクトしたり、ヒントをもらってトリートらしさを加味したアクセサリーを作ったりしている感じですね。ブライダルだけでなく、世界のファッションウィークでのコレクションもみんなチェックしています。

トリートの止まらない挑戦

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− トリートでは「頭の先からつま先まで」のトータルコーディネートを提唱されていますが、お話を伺っていて、ドレスやベールなどに止まらずトリート メゾンでイヤリングやヘッドパーツとかも作れそうな気がしたのですが、リリース予定はないのでしょうか?

飯島氏:ああ、林美亜さんが話出したら止まらない話題ですね。(一同笑い)実はヘッドパーツやイヤリングは、すでにかなり試作を作っていて。それがとってもかわいいんです。あとは、メンズのタイや和装の半襟や髪飾りもできるんじゃないかな、と。

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残念ながら、インタビュー当日は所用の為欠席だった林美亜氏。創業期からトリートアトリエを支え、トリート メゾンの立ち上げに携わり、トリートの世界観を世界へ向けてどんどん形にしているひとり。2021年5月からはChief Technology Officerに就任。

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唐澤氏:そう。ほとんどの試作はもう終わっています。止まらないんですよ、林さんからどんどんアイデアが出て来るんです。(一同笑い)

飯島氏:もちろん、イヤリングなどもすべて手作業なんですが、ハンドメイド感が強くなるとトリートでお取り扱いしているドレスとのバランスが崩れるので、手作り感を感じさせないことを大切にしていますね。それがなかなか難しいんですが、実現に向けてチャレンジしているところです。

− トリートさんの創作意欲、日本に止まらず世界に向けて発信できそうですよね。

一同:チャンスさえあれば、すぐにでも!ベールやグローブは、今すぐ海外に出せる準備が整っています!

− 世界的に「サステイナブル」が合言葉になっていますが、例えば購入したドレスやベールをお式の後にリメイクして普段使いの小物にしたりとかドレスのパーツを使って新たなものを生み出すなど考えていらっしゃいますか?

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世界のトップブライダルブランドを取り扱ってきた15年で
トリートの審美眼は確かなものとなっているが
常に新たな挑戦を掲げて走り続けている。

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唐澤氏:今後は取り組んでいきたいな、と思っている課題です。

飯島氏:たとえば稼働していないドレスの素材を使ってトレンド感あるものに生まれ変わらせるみたいなことができたら良いなと思っています。トリートでは、そういった取り組みを「アップサイクル」と呼んでいるんですが、これはトリート アトリエとトリート メゾンが交差する部分かなと思っていて、サステイナブルな取り組みは私たちの課題でもありますね。

トリート メゾンらしさがギュッとつまった、新作ドレスたち

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飯島氏:今回は、5型8着(カラー展開含む)を発表しました。今回は、トリート メゾン初となるウェディングドレスも登場します!キーワードは「NEW CLASSIC 」。モダンでクラシカルなドレスは、いつの時代も洗練されていて色褪せることのないタイムレスな美しさを持ち続けると思います。そんな印象を受けて、枠にとらわれない、アンコンヴェンショナルで新鮮でクリエイティブなデザインや色彩をドレスに落とし込みました。クラシカルさも少し感じられて、それでいてモダンさとファッショナブルで少しエッジの効いた世界観を表現しました。トリート メゾンらしさをぎゅっとつめんで、私たちが大切にしているTREATの世界観をカタチにできたと思います。

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オフホワイトの存在感のあるぷっくりとしたギュピールレースに、なだらかに広がるファイユ生地がボディーラインを美しく見せてくれるマーメイドドレスが登場。デコルテと背中のレースは透け感を出し、ゆとりのある袖のデザインがショルダー周りを華奢に見せてくれる。バックシルエットには、甘くなりがちなリボンモチーフをアシメトリーにし、タフタであえてドラマティックに大きく結ぶことでエレガントな印象に仕上がっている。リボンは落ち着きのあるブルーと馴染みの良いアイボリーの二色展開で、取り外しが可能。フロントから見えるリボンのトレーンが、どの角度から見てもドラマティックに演出してくれる。ウエストマークをしたタフタリボンでスタイルアップ効果にも期待。

◼︎レンタル価格:240,000円(税抜き)


フィット感が心地よいクリーンでミニマムなクレープ素材のドレスは、女性らしいボディーラインを出した細身でスレンダーなシルエットに、奥行きを感じるたっぷりとした広がりのスカートで、軽やかさもありながら凛とした印象に仕上がっている。袖から背中にかけて柔らかなプリーツチュールを重ねることでフワッと流れるエアリーなボリューム感には職人たちのこだわりが見える。シンプルでありながらも動きとアクセントのある一着だ。

◼︎レンタル価格:230,000円(税抜き)


ひと際目を引く存在感のスタイリッシュなカラーリングのドレスは、上品でいてインパクトのある贅を尽くした一着。ビスチェ一面に咲く3Dフラワーのコットンレースは、重厚感のある凛とした力強さがありつつも、デコルテのカッティングによって抜け感のある遊び心溢れるデザインに仕上がっている。光沢感と張りのある贅沢な質感をいかすように、ウエストには生地をたっぷり取った立体的なタックが入り、裾に流れるようなボリュームがうまれる。サイドに広がる表情豊かなスカートは、動きがでることで華やかさを演出。シェイプされたウェストラインでメリハリのある女性らしいシルエットに。

◼︎レンタル価格:240,000円(税抜き)


上品なタフタを贅沢に使用した、こっくりとしたイエローと深みのあるネイビーのティアードドレス。ホールド感のあるコンパクトなビスチェは、鎖骨の見えるネックラインで女性らしさを演出。スカートはウエストにたっぷり寄せたギャザーとボトムにかけてふんわり広がるティアードの幅が絶妙だ。また、背中のV字のカッティングと女性らしさを感じさせる細いショルダーのバランスが背中と首を長く魅せ、身体のシルエットがより美しくみえるのが魅力。さりげなくウエストに施したバックリボンがほどよい甘さをプラス。

◼︎レンタル価格:230,000円(税抜き)


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ハリと透け感のあるマットな素材に、オパール加工のフラワー模様が描かれたレトロ風ドレスは、甘くロマンチックなシーンでもクラシカルなシーンでも映える一着。ボリューミーなパフスリーブがとびきり愛らしい装いのアクセントに。V ネックラインはフェイスラインをすっきりと、背中の V ラインは、適度な肌見せが抜け感となって洗練な印象に魅せてくれる。胸元と背中の絶妙な開き具合は安定感にも拘ったルックだ。透き通るようなオフホワイトとグレイッシュなパープルの2色展開。

◼︎レンタル価格:230,000円(税抜き)

2021年5月から6月にかけて全国の ザ・トリート・ドレッシングに入荷予定。
詳しくは、ショップに直接お問い合わせください。


TREAT MAISON
ウェディングドレスのセレクトショップ「ザ・トリート・ドレッシング 」、「ミス・トリート」のアトリエから誕生したブランド。現在は、国内3拠点のアトリエに、100名以上の職人が在籍しています。アトリエの職人達は、「花嫁様おひとりおひとりのために心を込めて一着をつくる」という視点で、細かく丁寧にドレスを仕上げています。その職人たちが手掛けるブランド「TREAT MAISON」では、トリートが提案する頭の先からつま先までのトータルコーディネートに欠かせないベールやグローブなどの製作・販売をしています。
公式HP:  https://www.treatdressing.jp/en/maison公式Instagram:  @treat_maison @thetreatdressing

THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)
コンセプト:「女性ごころをくすぐる世界をお届けする」を理念に、世界中の旬なドレスを揃え、日本のウェディング業界の常識にとらわれることなく常にトレンドセッターであり続ける。
公式HP: https://www.treatdressing.jp公式Instagram:@thetreatdressing


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Crew of TREAT 今回登場したトリートメンバー

唐澤弥恵(からさわ やえ) | 株式会社トリート 商品管理 マネージャー
2009年入社。TREAT MAISON ではパターンを担当。商品管理のマネージャーとして、インポートブランドのウェディングドレスと向き合ってきた経験を活かしクリエイションに挑戦し続けている。

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小久保佐千恵(こくぼ さちえ)| 株式会社トリート 名古屋アトリエ マネージャー
2013年に中途入社。前職の企業デザイナーの経験を活かし、入社当時からオリジナルドレスのデザインを担当。世界のトレンドをキャッチアップしつつも、日本の女性の心をくすぐるデザインを描き続けている。

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畑晴良(はた せいら)| 株式会社トリート TREAT MAISONのアシスタントデザイナー
2018年新卒入社。抜群のセンスを認められ、入社3年目にしてTREAT MAISONのアシスタントデザイナーに抜擢。日頃からお客様の声に耳を傾け、どこにでもありそうでまだ誰も見たことのないドレスのクリエイションに挑戦している。

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飯島智子(いいじま ともこ) | 株式会社トリート Chief Creative Officer
2015年新卒入社。ドレスコーディネーター、PRの経験を経て、2021年5月からはChief Creative Officerに就任。TREAT MAGAZINEの製作や新ブランドの買い付けなどを通しながら、トリートのストーリーテラーとして、心くすぐる世界観を多角的に創造し続けている。

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FROM >>> NEW YORK

NY在住・NY EDITIONの松本が「ニューヨーク」「エンパワード・ウーマン」「ウェディング」etc.様々な切り口でお届けする、おまけミニコラム。

今、話題になっているエンパワード・ウーマンのための一冊の本がある。ジュリア・ギラード元オーストラリア首相とンゴジ・オコンジョ・イウェアラWTO事務局長の共著「Women and Leadership: Real Lives, Real Lessons」だ。
ヒラリー・クリントン、テリーザ・メイ、ジャシンダ・アーダーンなどとの対談を交えながら、世界的に見てもまだまだ女性リーダーが少ないこと、現代の女性リーダーの扱われ方といったジェンダー・バイアスを探り、そして未来の女性リーダーを誕生させる鍵や仕事と家庭の両立を可能にする社会構造などについて書かれた本で、まさにエンパワード・ウーマンへのバイブルだ。2021年5月時点では、まだ日本語版は出版されていないが、英語の勉強も兼ねて全ての女性に”おうち時間”での一冊としておすすめしたい。

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Write & Edit by AYUKA MATSUMOTO