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NY EDITION

【トリート特別連載】ディア エンパワード ブライズ 第1回 TOMO KOIZUMI x TREAT MAISON 対談

[Sponsored by 株式会社トリート]



トリートが「女性エンパワーメント」を掲げて、花嫁様とすべての女性へ贈る特別連載
Dear Empowered Brides

トリートが定義する「エンパワーされた女性」とは、常識や習慣、他人の評価にとらわれることなく、自らの信念に従って行動する自律した女性



2020年9月東京エディション虎ノ門で行われた「TOMO KOIZUMI for TREAT MASION」の特別展示にて
小泉智貴氏(左)林美亜氏(中央左)飯島智子氏(中央右)唐澤弥恵氏(右)

記念すべき連載第1回目は、 トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)のクリエイティブディレクター 小泉智貴氏を迎えてお届けする対談インタビュー。トリートのアトリエから誕生したブランド、 トリート メゾン(TREAT MAISON)とのコラボレーション ウェディングドレス「トモ コイズミ フォー トリート メゾン(TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON)」について、笑いあり涙ありのロングZOOM対談!

【スピーカー】
小泉智貴氏 | TOMO KOIZUMI クリエイティブ ディレクター 
飯島智子氏 | 株式会社トリート PRESS
林美亜氏 | 株式会社トリート アトリエ スーパーバイザー
唐澤弥恵氏 | 株式会社トリート 商品管理 マネージャー
【モデレーター】
松本亜佑香 | Martha Stewart Weddings Japan Editor at Large

TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON 」のニュース記事はこちら

「花嫁」というかわいくて尊い言葉

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2020年9月東京エディション虎ノ門で行われた「TOMO KOIZUMI for TREAT MASION」の特別展示

松本:今回「TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON」のコラボレーションがきっかけで、トモさんのコレクション全体のテーマが「結婚式の衣装」になったと伺ったのですが、ウェディングコレクション含めてフルコレクションについて教えてください。

小泉氏:まず、コレクションを作る時はいつもはっきりテーマが決まっているわけじゃないんですよね。でも、今回はトリート メゾンさんとのコラボレーションが最初に決まって、且つコロナ禍で東京の家にいる時間も結構あって、自分でも日本の結婚式についてリサーチしようと思いました。こんな状況だからこそ自分たち日本人のカルチャーをもっと知りたいなと思って。それで、今まで当たり前に目にしてきた日本の婚礼をリサーチして何か新しいものは作れないかなと考えた時、全体のコレクションを「花嫁」というキーワードでくくったらまとまりも出ていいかなと思いました。自然な流れで決まりましたね。
「花嫁」という言葉が好きで、「花嫁」っていいですよね「花」がついていると可愛い感じがするし。それと自分が作っているドレスも「フラワードレス」と言われていて、自分のデザインにも切っても切り離せない要素ですね。ずっと衣装の仕事をしていて非日常のものを作っていますが、ウェディングドレスも非日常で特別な日に着るものだからすべてが一致した感じです。

飯島氏:トリートでは毎日のように「花嫁様」という言葉を使っているのですが「花嫁」って尊い感じがしますよね。今回、トモさんから「結婚式、花嫁」をテーマにフルコレクションとして考えていると聞いて、こんなに贅沢なことがあって良いのかと思いました。「ウェディングコレクションがビッグフォルムだから、レディ トゥ ウェアのコレクションではミニマルなものに挑戦するんだよ」と仰っていただき、ベールを彷彿させるヘッドピースも考えてくださいました。本当に一緒にクリエーションさせていただいているんだな、と特別感に満たされた感じです。

ファッションとウェディングの境界線を越えよう

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2019年2月NYコレクションで発表されたTOMO KOIZUMIのコレクション
Photo by Steven Ferdman / Getty Images

松本:今回のコラボレーションコレクションでは、昨年2月のNYコレクションでトモさんがセンセーションを巻き起こしたオーガンジーのフリルがふんだんに使われていますが、実際にどのように制作されましたか?

小泉氏:新しいデザインというより、過去の作品を調整していく感じのデザインですかね。自分はファッションの領域を超えてウェディングに、トリートさんはウェディングの領域を超えてファッションの感覚として理解できるドレスの提案を目指していて、純粋に「ドレス」として着たいもの、自分たちが愛せるものを作ろうとなりました。

林氏:トモさんのデザインをどのようにすればウェディングドレスとして着やすいかは考えましたが日本の花嫁様が着るように」とはあえて意識しませんでした。結婚式だけでなく晴れの日とかにもこのドレスが着たいな、という方がいたらいいなと。このドレスを着てたくさんの女性にハッピーになって欲しいという想いがありました。

飯島氏:そうですね。特定のシーンや会場にとらわれず、シンプルに「これが好きだから着たい!着よう!」と思ってもらえるようなドレスを作りたい、そして本当に良いもので私たちも心から愛せるものを作ろうという軸がありました。

林氏:ただ、マーメイドのシルエットはトモさんのフリルが入っていても日本の女性が着用した時にヒップラインが綺麗に見えるようにすごくこだわりました。

唐澤氏:そう、結構大変でした。(一同笑い)でも、大変だったからこそ楽しかったです。

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神戸にあるトリート メゾンのアトリエにて
新型コロナウイルスの影響もあり、限られた時間で小泉氏とトリートメンバーがチームとなって
「TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON」を完成させた

飯島氏:胸元やドレスの中の構造、ミリ単位でのシルエットなど日本の女性が着たらどう美しく見えるかという点はこだわりましたよね?

唐澤氏:そこはもっとも時間をかけました。それとフリルを作るところも。時間がかかっても、トモさんのデザインもいかしつつ、トリートのドレスへのこだわりも入れないと良いものは作れないと思いました。

林氏:作る楽しさを思い出して、楽しさを爆発させました。(一同笑い)「トモさんとトリート」というチームで作ったという感じも良かったです、コロナ禍でラインでやりとりしながら作りました。

小泉氏:そうなんです。1回だけトリートさんの神戸のアトリエに行って、朝到着してチェックしてその場で直してもらって、その日に方向性もすべて決めたんですよね。デザインしても形にしないとわからないことがあるし、自分もこの技術に慣れているけれど、新しい挑戦でもあったから、トリート メゾンの方々に完全サポートしてもらいましたね。

みんなが笑顔になれて、幸福感にあふれたものを届けたい

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2020年9月東京エディション虎ノ門で行われた「TOMO KOIZUMI for TREAT MASION」の特別展示

松本:トモさんは昨年のニューヨークコレクションで鮮烈デビュー、トリートさんは15年前業界では初めてニューヨークのブライダル市場でバイイングをスタートという「NY」が同じスタート地点。そして今「あらゆる境界線を超えていこう」という同じゴールに向かっていると伺いました。今回一緒にクリエーションをしていてお互いに他にもシンパシーを感じた部分はありますか。

小泉氏:トリートさんのショップにお邪魔した時、ヴィクター アンド ロルフ(VIKTOR & ROLF)のような結構ユニークなデザインのドレスも取り扱っていて、そういうドレスを探している花嫁さんがトリートさんを訪れるんだと思いましたね。新しいデザインにも寛容で「あ、それいいですね」と自分のドレスをそのまま受け入れてもらえたのは良い驚きでした。自分の作品を今まで売ったことがないので、どういう方が選ぶのか楽しみ。実際に結婚式で着た花嫁さんたちが、インスタにあげてタグづけされて知るんだろうなあと。嬉しいですね、そうやってつながる感じも。初体験だから面白いかも。

飯島氏:トリートは「幸福感」というキーワードを大切にしていて、トモさんが去年ニューヨークで発表されたコレクションは言葉も何もいらないほどに誰もが元気にハッピーになれるもので、それはトリートが目指してきた空気感と同じだなとシンパシーを感じました。だからこそ、トモさんとしかこのコラボレーションはできないと思いました。私たちは今までいろんなブランド、デザイナーさんと出会っていますが、トモさんとは唯一無二の出会いだと思っています。

小泉氏:そうですね。自分はかっこいいものじゃなくて、ちょっと面白いなとかみんなが笑顔になれるものが好きなんですよね。ピュアな感じが好きです。

自分の好きなものがはっきりしている、エンパワーされた女性へ

松本:今回のコラボレーションドレスを「こういう方に着て欲しい」というイメージはありますか?

小泉氏:特定の「こういう人」というのはないけれど、根っからの可愛いもの好きでトレンドに左右されない感覚を持っている方とかかな。自分が着たいものがはっきりしている人。

飯島氏:そうですね。まさにトリートの世界観で、エンパワーされた(自律した)女性なんですよね。

松本:トモさんもトリートさんも「世界観」をすごく大切にされていて、それがすごくコアでピュアなものだと感じます。トモさんは、コマーシャルブランドのようにお洋服をどんどん売られたいというのではなく、好きなものに純粋に情熱をかたむけていらっしゃる、一方トリートさんは、レンタルであってもドレスをおひとりおひとりの花嫁様のための1着として丁寧に扱っていて提供されている、その姿勢や哲学が同じだなと感じたのですが、いかがですか。

小泉氏:そうですね、やるべきことがわかっているからブレないんだろうなと思う。使命みたいな?向かうべきところがわかっているんですよね。トリートのアトリエでのお直しの様子を実際に拝見したんですけど、感動しました。ウェディングドレスだからケアするのはわかっていたけれど「え?ここまでやるんだ!?」とびっくりしました。素晴らしいですよね。自分も洋服のお直しをしたことがあるからわかるけど、作るより直す方が大変なんですよね。

林氏・唐澤氏:えー!嬉しい!!(一同拍手)

林氏:いざウェディングドレスを選ぶ時多くの方が「こういう女性にならなければ」とか「普段の自分よりもう少しこうなりたいな」と思って選ぶんですよね。でも、今回トモさんとのウェディングドレスが完成した時「あ、今着たい!肩ひじ張らずにありのままの自分で着たい!」と思いましたね。今の自分でいいんだってストンと落ちた感じ。嘘がないなと。花嫁様だけでなく、結婚式をされた方でももう一度記念に写真だけでも撮りたいなという方にも、とにかく着て欲しいドレスです。非日常が日常にあればあるほど日常が楽しくなると思うので。

唐澤氏:完成したドレスを見て私も「こういう人にしか似合わないだろう」というイメージはなくなりましたね。「どうしよう!可愛いものができた!」と思いました。だから、このドレスを可愛いと感じる方が着たら絶対に似合うと思います。

小泉氏:え~、おふたり良いこと言うなぁ。(一同笑い)そんなふうに思ってもらえてうれしいです。たくさんの花嫁さんに着てもらいたい。

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東京・神戸・NYをつないで、笑いあり涙ありの1時間のZOOM対談
小泉智貴氏 (右下)飯島智子氏 (左上)林美亜氏(左下 右)唐澤弥恵氏 (左下 左) 松本亜佑香 (右上)

もっと自由に、そしてありのままの自分のウェディングを楽しんでほしい

松本:最後に、皆さんから日本の女性・花嫁にメッセージをお願いします!

小泉氏:日本の女性は、ウェディングとなると特に気合いが入って、わざわざダイエットとかするじゃないですか。林さん、唐澤さんから今回のコラボレーションドレスをありのままの自分で着られると言ってもらえて、そういう感覚が増えたらいいなと思います。今のありのままの自分を認めて、その良さをいかしてできるウェデイングスタイルが増えたらいいなと思う。そしたらもっとウェディングが楽しくなるんじゃないかな。

飯島氏:今、トモさんが仰ったことはこの半年間一緒に語り合ってきたことなのでそれがすべてです。もうひとつ付け加えるならば、私たちトリートは「ウェディングをもっと自由に」という文化を実現したいとずっと本気で思っていて、トリートだったらそれが実現できる環境を作り続けています。トリートに来ていただけたら、自由なブライズスタイルができるから!とりあえずトリートに来てください!っていうアピールなんですけど。(一同笑い)トリートにお越しいただければ、絶対にその想いは叶うから・・・!あ・・・泣きそうになってきました・・・。(一同笑い・もらい泣き)今回、トモさんとのコラボレーションドレスがトリートのショップに並ぶと想像した時に「トリートだったら自由なブライズスタイルが叶う」とさらに声を大にしてもっともっと伝えられると思っています。

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"Empowered women empower women."「自律した女性は、まわりの女性をエンパワーする」
を合言葉にひとつのチームとして挑戦し続けるトリートのメンバーたち

林氏・唐澤氏:「もっと自由に」という言葉が良いなと思いました。日本の文化も大事にしたいですが、それで何かに縛られていたら悲しいですよね。私たちもお洋服が好きでこの業界に入ったので、やっぱりお洋服を選ぶように自由に楽しくドレスを選んで楽しんでもらいたい。日本だけじゃなく世界中にそういうウェディングスタイルが増えていってほしいです。

松本:「TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON」のこれからが楽しみですね。

小泉氏:自分もトリートさんのショップにドレスが並んだら見に行きます!

TOMO KOIZUMI for TREAT MAISONを着て幸せに包まれよう

「TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON」のドレスは、現在 ミス・トリートにてお取扱い中。また、来年2021年2月より全国の ザ・トリート・ドレッシングでもお取り扱いがスタート。

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TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON

TOMO KOIZUMI for TREAT MAISONの全コレクションは、 こちらから。


この対談は、2020年9月15日に行われました。



Photo by Tim Walker

小泉智貴(こいずみ ともたか) | TOMO KOIZUMI クリエイティブ ディレクター
幼少期より母親の影響でファッションに興味を持つ。 中学時代、ふと手にしたジョン・ガリアーノのコレクション本に衝撃を受け、デザイナーを志す。 2011年、大学時代に製作した洋服がセレクトショップオーナーの目にとまったことをきっかけに、自身のブランドを立ち上げる。 その後、スタイリストやコスチュームアーティストのアシスタントを経て、コスチュームデザイナーとしての活躍を広げていく。 2019年2月には、世界的に有名なスタイリストのケイティ・グランドの働きかけにより、初となるファッションショーをニューヨークで開催。 2020年「LVMHヤング・ファッション・デザイナー・プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)2020」のファイナリスト8名に選出、グランプリ受賞。彼が手掛けるコレクションや衣装は、鮮やかな色遣い、大胆なシルエットが特徴的。国内外問わず、女優やアーティストからの支持も厚く、カスタムメイドのコスチュームも多く手掛けている。
公式HP: http://www.tomo-koizumi.com 
公式Instagram: @tomokoizumi


TREAT MAISON
ウェディングドレスのセレクトショップ「ザ・トリート・ドレッシング 」、「ミス・トリート」のアトリエから誕生したブランド。現在は、国内3拠点のアトリエに、100名以上の職人が在籍しています。アトリエの職人達は、「花嫁様おひとりおひとりのために心を込めて一着をつくる」という視点で、細かく丁寧にドレスを仕上げています。その職人たちが手掛けるブランド「TREAT MAISON」では、トリートが提案する頭の先からつま先までのトータルコーディネートに欠かせないベールやグローブなどの製作・販売をしています。
公式HP: https://www.treatdressing.jp/en/maison 
公式Instagram: @treat_maison @thetreatdressing


Crews of TREAT 今回登場したトリートメンバー

飯島智子(いいじま ともこ) | 株式会社トリート PRESS
2015年新卒入社。ドレスコーディネーターの経験を経て、PRに着任。TREAT MAGAZINEの製作や新ブランドの買い付けなどを通しながら、トリートのストーリーテリングと心くすぐる世界観を創造し続けている。

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林美亜(はやし みあ) | 株式会社トリート アトリエ スーパーバイザー
2007年に他のドレス企業より転職し入社。創業期からトリートアトリエを支え、TREAT MAISONの立ち上げに携わる。日本から世界へをキーワードに、日々クリエイションに挑戦し続けている。

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唐澤弥恵(からさわ やえ) | 株式会社トリート 商品管理 マネージャー
2009年入社。TREAT MAISON ではパターンを担当。商品管理のマネージャーとして、インポートブランドのウェディングドレスと向き合ってきた経験を活かしクリエイションに挑戦し続けている。


【TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON Photos】
Photographer : MAKOTO NAKAGAWA (CUBISM)
Hair : KATSUYOSHI HAYASHI (JILL)
Make : RYOTA NAKAMURA (3rd)
Stylist : Babymix


Write & Edit by AYUKA MATSUMOTO