花嫁の永遠の憧れであり、王室も魅せられたダイヤモンドの白く高貴な輝き……。オランダの名門ジュエラー、ロイヤル・アッシャーの「ナインシェイプス」コレクションで、プリンセスになる夢を叶えてみませんか?
王冠を象った「クラウンシリーズ」は、センターストーンが6本爪で神々しく持ち上げられ、台座にダイヤモンドが散りばめられた優美なデザイン(左上)。脇石がセットされたタイプ(左下)は華やかさもひとしおです。同シリーズのペンダント(右上)は未来の記念日にも相応しい隠れた逸品。一方、王笏をモチーフにした「セプターシリーズ」(右下)には、凛としたたおやかさが漂います。同シリーズのピンブローチ(中央)で花婿の胸元を飾るのも素敵。
さて、そんなロイヤルムードたっぷりの「ナインシェイプス」コレクションですが、そこには創業168年の名門ならではの逸話が秘められています。さあ、栄光の歴史を紐解いてみましょう。
3月19日〜5月5日まで、ロイヤル・アッシャーでは春のブライダルフェア「BLOEM FAIR(ブルームフェア)」が開催されます。「ナインシェイプス」コレクションをはじめとするダイヤモンドエンゲージリングが、2人の幸せな門出を祝福。
対象商品ご成約の際にはロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット(74面体)を、ラウンドブリリアントカット(58面体)と同価格にてお買い求めいただける他、“オリジナルペアタンブラー”のプレゼントも!
ぜひ、このチャンスにロイヤル・アッシャーの白く高貴な輝きを体験してはいかがですか。
花嫁をときめかせる「ナインシェイプス」コレクション。そのネーミングは、1905年、南アフリカで発見された巨大なダイヤモンド原石のカットをアッシャー一族が成功させ、うち9つのメジャーストーンが英国王室の至宝となったことに由来しています。
鉱山を所有するカリナン卿に因み、“カリナン”と名付けられた原石はなんと3,106カラット。当時も今も“歴史上世界最大”かつ、品質も比類なき華麗なる石は、当時、南アフリカを支配していた英国の国王、エドワード7世に献上されました。
七つの海を制覇し、隆盛を極めていた国王が“王家の至宝として”保存することを考えた偉大なダイヤモンド……その扱い方を相談した相手こそ、アッシャー一族だったのです。
過去に997カラットのダイヤモンド原石“エクセルシオール”のカットで功名を立てていたジョセフ&アブラハム・アッシャー兄弟は、1907年末にロンドンで国王に謁見。
圧倒的な存在感を放つ“カリナン”を目にし、“いかに素晴らしい至宝になるか”の具体的なビジョンをエドワード7世に提案しました。そして遂に国王から“カリナン”のカットを命じられ、兄弟は名誉と重責を同時に担います。アムステルダムまで無事運搬するために、海軍が“おとり”の空箱を仕込み、実際はアブラハムがポケットに入れて航海したとか。
程なくアッシャー一族は “カリナン”の徹底研究を開始。社の地下には特別室と警備付きの金庫が設けられ、新しい道具が検討されました。
1908年2月10日。報道陣や有力者が見守るなか、世界最高のカッター職人が振り下ろした手の中で折れたのは、なんとナイフだけ。
4日後、ジョセフは新しい道具で無傷だった石に再び挑みます。すぐさまダイヤモンドを叩き、見事に2029.9カラットと1068.8カラットにカット。コンピュータや精巧な道具がない時代にこの成功がどれほど賞賛に値するか、想像は容易でしょう。
その後、ベテラン職人の手で磨かれ、壮麗な輝きを放つ9個のメジャーストーンは、英国王室の王冠(クラウン)や王笏(セプター)、エリザベス女王のコレクションとして受け継がれています。
その意匠は、ロイヤル・アッシャーの礎となり、ジュエリーのデザインに大いなるインスピレーション源であり続けているのです。
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