2019年にファーストコレクションを発表したドレスブランド ituwa(イツワ)より、待望の新作コレクション!
デザイナーの思いやこだわりをお届けします。
小さなウイルスによって、世界は大きく変化しました。
人と人との距離は、引き離され、仲間と食事をすることすら許されない現代。どんなに世界が変わろうとも、愛し合う二人の心と心でつながった思いや深い愛情までは、決して汚すことのできない聖地「Sanctuary — サンクチュアリ —」であってほしい。
そんな願いを込めて創った新たなコレクションが「サンクチュアリ」コレクションです。
今までのituwaらしい、シンプルで余白を残したデザインや光を取り込むクリアなドレスに加え、イギリス製のボタニカルモチーフを使った精緻な刺繍、新たに加わった女性デザイナー森理加によるリアルクローズに細やかなディテールが煌めくドレス、トップスやトレーンに数パターンを用意することで、さまざまなスタイルのドレスが完成するトランスフォームなドレス。
「Shade of Pink」と名付けたカラードレスのコレクションは、全て質感やトーンが異なるピンクのバリエーション。大人の女性が着たくなるPinkにこだわり、幾重にもトーンの異なるマテリアルを重ねたり、内側にIラインのシルエットのスカートを忍ばせたり、イタリア製のルージュのマテリアルの内側にはバイカラーのPinkを忍ばせたり、大人の遊び心を要所要所に忍ばせました。
今回初めて制作したレディースタキシード。ベールやトレーンをつけることで、花嫁様らしく華やかに。
" 人生を旅する全ての人に " をコンセプトにビジネスシーンでもスーツを着る方が少なくなった昨今、結婚式を迎える男性が気を張らず、自分らしくいられるものをデザイン。
2019年夏、京都でファーストコレクション「花鳥風月」を発表。
自然界に存在する光・風・水・星・花・鳥などをインスピレーションにしたドレスコレクション。素材には京友禅や西陣織、色彩アートのプリントを使用し、ファブリックにこだわった12着。
2020年7月には東京 東日本橋にドレスサロンituwaをオープン。
2021年、前回の「花鳥風月」と今回の「Sanctuary」を1つのグローバルコレクションvol.1として海外へ発表予定。
宇野 雄一
株式会社 UNO DESIGN代表 / アートディレクター・ドレスデザイナー
ファッション業界でデザイナー・パタンナーとして在籍中、オンワードファッション大賞 (現・Tokyo新人デザイナーファッション大賞) 優秀賞受賞。その後、WEBデザイナー・フラワーアレンジメント、服飾専門学校の講師として同時に勤務した後、株式会社ノバレーゼのクリエイティブディレクター兼、エグゼクティブデザイナーとして11年半イタリアメーカーとのドレスのデザイン、NYをはじめとした海外のドレスのバイイング、同社のブランディング、コンセプト立案やインテリアのコーディネート、お料理、リング、招待状、ギフトなど商品企画からデザイン、販売戦略まで幅広い業務に携わり2015年 株式会社 UNO DESIGNを設立。
森 理加
ドレスデザイナー
大学卒業後、(株)トリートに入社しドレスコーディネーターを務め、国際ライセンスDFAフローリストの資格を取得。その後、(株)UNO DESIGNに入社しituwaの立ち上げを担当。自身の結婚式でオリジナルウェディングを1から創り上げた経験と、世界中のドレスに触れてきた感覚を活かし、ドレスブランド”ituwa”の魅力を世界中の花嫁様に知って もらうため奮闘中。
■ituwa